ホームステイを生き抜く
さて、初めて海外にきて滞在する場合の選択肢としてホームステイがあります。他人の家で居候するのはなかなか気を使いますがメリットもありますので整理します。
〇メリット
1.英語があまりできなくても最低限の生活が可能
ある程度英語ができる人は大丈夫かもしれませんが、異国での住宅探し・必要な物品の購入などなかなか難しいので最初はホームステイが安心です。
2.オーストラリアの一般家庭の生活を知ることができる
これは出たあとに気づくのですが、一般家庭の暮らしは国ごとによって違います。どんなテレビを見たり、どんなものを食べ、食後何をする?などです。オーストラリア人を知るという機会にはもってこいです。
3.新居探しの準備がゆっくりできる
日本でネットで調べるだけではよくわからない「この町がよい」「あの町が微妙」など、じっくり調べられます。暇なときに実際に散策すれば町のことを知ることができますし、何よりわくわくします。
〇デメリット
4.少し高い
手配先にもよるので一概にいえませんが、月に約$1100(10万円)くらいでしょうか。食事つきなので日本で一人暮らしするのとあまり変わらないかもしれませんが。ルームシェアなどのほうが一般的にもう少し安いです。週$100くらいからあります。
5.当たりはずれがある
基本的に選べないので以下のような不満がよくでます。
・食事がまずい(本当にまずい場合とお口にあわない両方ありますが)
・家族が厳しすぎる(シャワーは3分まで!、トイレットペーパー使いすぎるな!)
・家から学校まで遠い(MAX1時間くらいで探してくれると思いますが)
・全然コミュニケーションとらない
受け入れ側もビジネスでやってるので、いろいろあると思います。本人に向かっていうのは日本人的にはなかなか難しいですが、正当な主張はしたほうがいいです。それでも改善しない場合は手配したところに言うしかないですね。
特徴としては
A.外国人と交流するためにやってる人・・・僅少
B.ビジネスのためにちゃんとやってる人・・・少数
C.ビジネスとして割り切って雑にやってる人・・・多数
のイメージです。あくまで個人的な感想です。
〇おすすめ
1カ月から2カ月ででるのがいいと思います。上記A、Bの家庭でも飽きてきます。シェアハウスを探してでるのがお勧めです。退去ルールは区々ですが、2週間前など決まった期限までに伝えましょう。
筆者はシェアハウスを利用していないので、聞いた情報しかありませんが、同年代の留学生とのコミュニケーションを楽しむ人もいれば、共同生活になじめない人もいます。オウンルーム(自分だけの部屋)の有無などでもプライバシーが守られるかどうかも変わります。
以上です。
メルボルンの電車 メトロにのろう
さて、メルボルンのサザンクロス駅についたあなたは長旅でお疲れかと思います。重たいトランクも早く置きたいですし、なにより横になりたいでしょう。ホームステイ先に向かうには交通機関を利用すると思いますので整理しました。
メルボルンには大きく分けて4種類あります。
・長中距離列車(V-line) ※紫色のディーゼル車
・近郊の電車(Metro) ※青色の電車
・路面電車(トラム)
・バス
この記事内では2番目のメトロについて説明します。
2.メトロとは
こんな感じの青い電車です。
日本でいうJRのようなものです。真ん中の環状線(City Loop)を中心にいろんなところに放射状に延びています。グーグルマップなどで検索すればどれに乗ればいいかサポートしてくれます。
3.メトロの乗り方
さて、電車を乗るには券売機で切符を買おうと思いますが、残念ながら切符というものはありません。代わりにMykiというSuicaのようなカードでしか乗れません。駅の窓口やセブンイレブンなどいろいろなところで売ってます。
myki - Public Transport Victoria
まずカード代で$6とられます。そしてこれは返ってきません。次にチャージか定期券のどちらにするかを選択しましょう。これ自体の考え方は日本と同じです。
Myki Money・・・チャージ式です。こちらではTop Upがチャージの意味です。
Myki Pass・・・定期券タイプです。よく乗る人はこちらを選択しましょう。
決まれば、黒い機械に差し込んでクレジットカードや現金で支払いましょう。窓口やセブンイレブンでも会話さえできればもちろん可能です。
4.運賃
チャージがいいか定期券がいいかは運賃も考慮したいと思いますが、運賃の考え方はかなり難しいです。
Metropolitan fares - Public Transport Victoria
おそらくオーストラリアの人もよくわからないので、上記URL内でどっちがいいか比較できるツールまで用意されています。自分の乗る範囲がZone1+2(中心市街に通う) or Zone2(市街にはいかない)かをサイトでみて確認しましょう。
Zones - Public Transport Victoria
感覚的には週5日で中心市街と往復するならMyki Passでいいと思います。
5.車内の様子
扉はボタン式で自分で押さないと開きません。対面式の座席です。シルバーシートもあるのでご老人には譲りましょう。若い子が足を椅子の上に乗せてるので綺麗ではないことも覚えておいてください。かといってマネしてると、たまにいる監視官に罰金とられるので気を付けてください。
6.時刻表
どこの田舎やねんってくらい少ないです。場所にもよりますが、20分待ちはよくある話です。行先も勝手に変わったり、急に運休して40分待ちになるなど、とにかくあてになりません。ですが、しばらく生活すると徐々にオージーっぽくおおらかになりますのでしばらく我慢してください。
ケンタッキーの新商品スライダーを早速食べてみた
ケンタッキーのCMをみて美味しそうだなーと思い、早速買いに行きました。
しかも$2!この物価高のオーストラリア・メルボルンでは破格じゃないでしょうか。
https://www.kfc.com.au/menu/snacks-kids-meals
1. 注文の方法
カウンターにならんで"Can I have this one"とか言えばもちろん買えます。しかし、あいにく結構列になってたので、アプリでも買えることを思い出し、やってみました。結構簡単です。アプリで選択して、クレジットカード番号を入力して購入。ちょっとしたネットショッピングレベルです。実際にお店についたことを知らせるボタンを押すと作り始めてくれます。アプリ上に自分の受付番号が表示されるので、あとは呼ばれるのを待つだけです。
この、アプリで購入⇒お店受け取りはケンタッキーだけでなくマクドナルドでも導入されてます。日本でも松屋がやってましたかね。並ばなくていい、お店の人と英会話しなくていいといいことづくめです。
2.実食
実物はこちら。紙に包まれた状態で手渡されます。サイズ感はスライダーというくらいなので片手でもてる感じです。
手に持ってみると残念ながら真っ二つになりバラバラになりました。
気を取り直して自分で組み立てなおして食べてみると、まあまあなお味でした。鶏肉とキャベツにおいしいソースがかかってます。量的には少ないですが、普段どうしても量が多いこの国の生活では、たまにはこれくらいでもいいかもしれません。