オーストラリア・メルボルン単身赴任日記

メルボルンに単身赴任でやってきたサラリーマンの日常

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語学学校に行こう

留学生・ワーキングホリデーの人の場合、多くの人は語学学校(English School)に通うかと思います。学校の雰囲気をお伝えします。

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目次

1.語学学校とは

2.語学学校で学ぶこと・得ること

3.語学学校での注意点

4.語学学校の選び方

 

 

1.語学学校とは

 英語を学ぶ学校です。大学の付属のものもあれば、私立のものもあります。レベルごとにクラス分けされるので、まあまあできない人から結構できる人もいます。日本人のワーホリの人は基礎的な語学力を伸ばして、現地での仕事探しに活かそうという人が多いイメージです。一方で日本人学生の場合はIELTS(International English Language Testing System)やケンブリッジなどの高スコアを取って、海外の大学を目指す人もいます。

 クラスは学校にもよりますが半日程度、週5日です。レベルアップの試験が定期的にあるなど、まあ学校ですね。授業がすべて英語で行われるので、最初はついていくのが大変だとおもいます。文法は中学生レベルのことからやってくれるので安心してください。

 学生の出身国比率はタイ人と南米(ブラジル・コロンビア)系と日本人が多数です。これに加えて、韓国や台湾の学生もたまにいます。学校によってはこれに中国人も混じるケースがあります。

 

2.語学学校で学ぶこと

 当たり前ですが、英語です。ですが日本の中高のような座って、黒板みて、暗記してという学習法ではないです。クラスのレベルや先生の授業スタイルによって違いますが、レベルの低めのクラスでは楽しみながらの授業が多いです。

 例えば、カフートという4択クイズのアプリ。個人のスマホから参加してクラス内で競いあいながら、単語や文法を覚えたりします。

kahoot.com

 

 少し上位のクラスに行くと遊び部分が減ってきます。私の先生は週一で英作文をして、徹底的に添削するというスタイルでした。厳しかったなー。

 授業以外にもアクティビティといって放課後の時間に特別授業があったり、遠足にいくようなこともあります。コンテンツはおもしろいものからそうでもないものもありますが、どちらかというとクラス以外の友達を増やす機会を提供してくれているイメージです。

 

3.語学学校での注意点

 学校によりますが、母国語禁止のところがおおいです。まあ、英語使わないと勉強になりませんからね。しゃべったらその日授業うけられないなんて厳しい学校もあります。

 上記の厳しい先生曰く、「学校の授業だけやっても伸びないからね。たった半日じゃん。目の前の(国籍の違う)友達ともっと話しなさい。放課後はランチやショッピングに行きなさい。バイトもできる限り自国語を話さないところにしなさい。」と言ってました。

 つまり、学校往復して部屋に閉じこもって日本語のネットみてラインで話してると思った以上に英語を使わずに生活が可能です。それじゃだめだよということですね。

 

4.語学学校の選び方

 だいたいどこも似たようなもんですが、まじめな学生が多いのは大学付属ですね。進学を考えている人が多いためです。逆に市内の私立はそこまで真面目な生徒は少ないので、楽しみながら学べると思います。放課後のランチなども市内の方が選択肢多いですし。

 結局は先生の力量と自分の姿勢で伸びたり伸びなかったりします。前者は自分で選べませんが安心してください。先生もだいたいパートタイマーで学校間をわた歩いてます。後者ですが、ちゃんと宿題する・恥ずかしがらず積極的に発言する・友達と仲良くする、などで大丈夫と思います。

 私はたくさんの友達ができて本当に楽しかったです。今でもFacebookなどでやりとりがあります。いつかタイやコロンビアにその友達に会いに行きたいものです。

 

それでは楽しいスクールライフを!